道徳のじかん
小学生のとき、あったよね
俺はあの時間が好きで仕方なかったんだよね。正解のない問題にぶつかって、みんながどんな答えを導き出すのか、いつもいつも楽しみで仕方なかった。
そこで「本音と建前」を小学生ながらに学ぶんだよ。普通にワクワクする。
こう思うけど、こう言ったら怒られるってなんとなく察するようになってくるんだよ。
でもね
俺がおもうに、それじゃ思考は育たない。
思うこと、ぶつけさせてから教育が始まる。生徒に察させてはいけない。一度思ったことを書き連ねる練習をして、それをまとめる練習をして、やっと建前の練習ができる。
それを一気に詰め込んでも小学生はわからん
それ以前に、教員が道徳者であるかは甚だ疑問ではあるが